さようなら、日本の戦後民主主義。
5/23、組織的犯罪処罰法改正案が可決された。もうやだ。なんなのこの国。バカばっかりじゃねーの。
日本の戦後民主主義は、軍隊及び警察に、権限が与えられて過ぎた反省からスタートしていると言っても良い。
お前ら、本当に昔のことを忘れてしまったの?
警察に、個人のプライバシーまで干渉する権限を合法的に与えてしまえば、どういう結末が待っているか想像できないの?
この法案が、本当に国民の為に作られた法律だと思っているの?そんなことはない、これは警察による警察のための法律だよ!!
そんな法律を、私たちをテロから守ってくれる法律だとか考えている国民には本当に反吐が出る。一般常識知らな過ぎでしょ!!!
警察はオウム真理教による一連のテロを防げなかったトラウマが今でもあるのだと思う。
もちろんそれはめちゃくちゃ理解できるが、審議時間で法案を通すとか、ちゃんと説明できない法務大臣の元で強行採決するのは、国民をバカにしているとしか思えない。
現在、二つの日本民主主義が終了した。私たちのプライバシーは、合法的に監視される。また、与党に都合の悪い反対意見は、多くの民意があるとの名の下に、封殺されてしまうこと。
もうだめだ。こんな不自由な社会で行きていける気がしない。